今書いている詩(895)「たろうさんのランナウェイ(走り去る」」
今書いている詩(895)
たろうさんのランナウェイ(走り去る)
此処からスタートして下さいね
あなたにとってのスタート地点です
始めはゆっくりと走るのです
疲れたら歩いてもいいのです
長い人生の始まりと同じです
このコースには終着点がないのです
何処ででも終わらせていいのです
でも目的を持って走るのです
信念のラン(走る)がいいのですよ
あなたの命はこの世では一度きりですが
魂は限りなく 巡ります
輪廻を信じたら無責任ではいられませんね
この終わりのないトラックコースのようです
どうせ走るなら 笑顔で楽しく行きませんか
疲れ果てても 休めるなら 深呼吸をして
ランナウェイ(走り去る)ですね
ランナウェイは「逃げる」とも言います
でも人生は逃げたら駄目ですね
ようやく走り始めた あなたの頭上に
春の日差しが 降り注ぎますように
人生の走路に 愛が溢れますように
「神さま 伴走して下さいね?」
「たろうさん わたしのタスキを架けなさい!」